山梨県警とAUTHENTIC JAPANが協定を締結!山岳遭難時の捜索活動を強化しました
山梨県警とAUTHENTIC JAPAN、捜索活動の協力に関する協定を締結
山や海での行方不明者の位置を特定する捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社は、山梨県警察と山岳遭難発生時の迅速・的確な捜索活動に関する協定を締結し、2026年2月26日に締結式を実施しました。

近年、登山者の増加などを背景に、全国的に山岳遭難の発生が高止まりしています。そのため、迅速な捜索・救助体制の重要性が一層高まっている状況です。南アルプス山系や秩父山系など、登山者に人気の高い山々を多く抱える山梨県においても、令和7年(2025年)中の山岳遭難は発生件数192件(前年比+40件)、遭難者数219人(前年比+56人)と、ともに過去最多を記録しています。内訳は死者22人、負傷者105人、負傷なし91人、行方不明1人です。
AUTHENTIC JAPAN株式会社はこれまでも山梨県警と連携し、山岳遭難時の捜索迅速化に取り組んできました。今回の協定締結により、捜索活動時における山梨県警察とAUTHENTIC JAPAN株式会社のリアルタイムな情報共有などを通じ、山岳遭難者の早期発見・救助につながる体制構築を目指しています。また、山岳救助隊の装備品としてGPS機能を搭載した「ココヘリGPS+」を提供することで、捜索・救助活動による二次被害防止や、隊員の方々の安全を支援していくとのことです。
締結式でのコメント
締結式は2026年2月26日に山梨県防災新館で行われました。山梨県警察本部からは生活安全部長の佐藤充氏、AUTHENTIC JAPAN株式会社からは専務取締役の八木澤美好氏が出席し、それぞれコメントを述べています。
【山梨県警察本部 生活安全部長 佐藤 充 氏】
「山梨県内には『富士山』、『北岳』、『間ノ岳』といった全国屈指の高山もあり、登山者の方々が多数訪れます。一方、昨年の山岳遭難発生件数は過去最多を更新しました。本協定を通じて、捜索に必要な情報共有などの連携を深めることで、要救助者の早期発見・救助につながる体制を強化してまいります。」
【AUTHENTIC JAPAN株式会社 専務取締役 八木澤 美好】
「山岳遭難は『時間』が生存率を左右します。ココヘリは携帯電波に頼らない“直接通信”により、山域でも迅速に位置特定を行えることが特長です。山梨県警察の皆さまと連携し、捜索の迅速化と登山の安全向上に貢献してまいります。」
「ココヘリ」とは
「ココヘリ」は、国内で唯一ヘリで山岳遭難者を捜索できる会員制の「民間へリ捜索サービス」です。従来の目視での捜索と比べて捜索時間を大幅に短縮し、「ここにいる」という0mの距離まで遭難者の位置を特定できることが特徴です。これにより、捜索時間の長期化を防ぎ、遭難者の生存率向上に貢献しています。
ココヘリ会員には専用の発信機が貸与され、会員は必ず発信機を身に着けて登山を行います。遭難事故発生時には、ヘリやドローンに搭載された受信機と会員が身に着ける発信機が「直接通信」することで、スマートフォンが通信圏外の山域でも迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えています。
AUTHENTIC JAPAN株式会社では、今後もココヘリなどのソリューションを通じた自治体・公的機関との協力体制構築を通じて、登山者の安全確保に努めていくとのことです。
AUTHENTIC JAPAN株式会社の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
https://www.authjapan.com/
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