『Spectee SCR』に「道路・河川カメラ」と「道路交通情報」が追加!災害時の初動対応と物流判断を強化
新機能追加の背景
近年、激甚化する自然災害や、物流を停滞させる道路事故、通行止めなどが、製造業の工場、物流拠点、サプライヤーに大きな影響を与えています。このような有事の際には、「リスク事象の把握に時間がかかる」「現場のリアルタイムな情報が取得できない」といった課題があり、限られた時間の中で工場の操業や物流への影響を判断する必要がありました。
危機の発生をいち早く検知するだけでなく、現場の状況や周辺の交通状況を可視化し、迅速な初動対応につなげることは、事業継続(BCP)の観点からますます重要になっています。そこで今回、『Spectee SCR』および『スマートリスク管理』において、カメラ映像表示と交通情報表示の機能が拡張されました。これにより、「危機の検知」から「現場状況の確認」「初動判断」までを一貫して支援することが可能になります。
新機能の概要
1. 河川カメラ・道路カメラの地図表示
国土交通省や地方自治体などが公開している全国1万台以上の河川・道路カメラの映像を、地図上で確認できるようになりました。浸水や河川の増水が発生した際に、サプライヤーや自社拠点周辺の河川状況をリアルタイムで確認し、工場の操業可否の判断や代替対応の検討に活用できます。気象警報の発令時には、警報詳細画面から該当エリアのカメラ映像をすぐに確認でき、状況の深刻度を映像から直感的に判断できるでしょう。

2. 道路交通情報の地図表示
日本国内だけでなく、全世界のリアルタイムな道路交通情報(渋滞状況)を地図上に表示できるようになりました。災害や異常気象の発生時に、拠点やサプライヤー周辺の最新の通行状況を把握することで、配送遅延リスクの予測や代替輸送ルートの検討など、物流面における初動判断・意思決定を大幅に迅速化します。
SNSなどで検知したリスク情報に、これら2つの新機能を同じ地図上に重ね合わせて確認できる点が、今回のアップデートの大きな強みです。「リスクの発生」「現場の被害状況(カメラ映像)」、そして「そこへの到達可否(交通情報)」を統合的に捉えることで、より実態に即した的確な危機管理が可能になります。
『Spectee SCR』について

『Spectee SCR』は、Specteeが培ってきたリスク情報解析技術と、グローバルに広がる多層的なサプライチェーンを可視化するAI技術を組み合わせた、次世代型サプライチェーン・リスク管理クラウドです。サプライヤーのつながりや物流ルートなど、サプライチェーンの全体像を把握しながら、危機の発生をリアルタイムに検知し、「被害を受けたサプライヤーの拠点はどこか」「影響が及ぶ部品は何か」を迅速に把握できます。予測や影響分析を通じて、製造業が不確実な時代を乗り越えるための“意思決定の基盤”となることを目指しています。
- 『Spectee SCR』公式ページ: https://spectee.co.jp/service/specteescr/
- シンプル・低コストで導入可能な『スマートリスク管理』についてはこちら: https://spectee.co.jp/smart_risk_management/
株式会社Spectee(スペクティ)について

Specteeは、レジリエンス領域において世界トップクラスのプラットフォームを提供するスタートアップです。「危機を可視化する」をミッションに、世界中の多様なデータをAIで24時間リアルタイムに解析し、リスクの可視化と被害予測を通じてレジリエントな社会の実現を目指しています。防災やBCP対応、サプライチェーン・リスク管理を目的に導入が進み、民間企業、自治体、官公庁において採用数No.1を誇ります(日本能率協会総合研究所調べ/2025年調査時点)。
<会社概要>
- 本社: 〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル
- 代表者: 代表取締役 CEO 村上 建治郎
- 公式サイト: https://spectee.co.jp
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