生成AI時代の報道の信頼性を守る!ロジック・アンド・デザインと日本テレビが「真贋判定技術」を共同開発へ
生成AI時代の報道の信頼性を守る「真贋判定技術」開発プロジェクトが発足

生成AIの目覚ましい発展により、本物と見分けがつかないほど精巧なフェイク画像や映像が容易に作られるようになりました。このような状況は、正確な情報伝達を使命とする報道機関にとって大きな課題となっています。そこで、株式会社ロジック・アンド・デザインと日本テレビ放送網株式会社は、報道素材の信頼性を守るため、映像・画像の「真贋判定技術」開発プロジェクトを共同で発足しました。
共同プロジェクト発足の背景
近年、生成AI技術の進化は著しく、人間が見ても判別が難しいほどの高品質なフェイクコンテンツが生み出されています。これにより、事件・事故や災害時などに提供される映像や画像が、本当に現場を捉えたものなのか、それともAIによって生成されたフェイクなのかを正確に判別することが極めて重要になっています。誤った情報が報道されるリスクを避けるため、報道現場では、素材の真正性を迅速かつ的確に判断できる技術的セーフティネットが求められているのです。
開発する「真贋判定技術」の特徴
このプロジェクトでは、ロジック・アンド・デザインが保有する映像・画像の鮮明化アルゴリズムなどの特許技術を応用した判定システムの開発が進められます。現在の生成AIは常に進化を続けており、特定のAIモデルに依存した判定方法では、新しいAIが登場した際に機能しなくなる可能性があります。そのため、このプロジェクトでは、特定の生成AI技術の進化に左右されない、本質的なアプローチによる判定手法の開発に注力しています。これにより、将来にわたって報道現場で機能し続ける、強固な真贋判定システムの確立を目指していくとのことです。
実用化に向けた目標
この技術開発は非常に挑戦的なテーマであり、既存の延長線上にはない未知の領域への挑戦であるとされています。ロジック・アンド・デザインは、実用的なシステム開発までのステップを計画的に進め、2027年内の技術確立および実用化を目指しています。両社の強みを掛け合わせ、この難題に強い意欲を持って取り組んでいく姿勢です。
日本テレビについて
日本テレビ放送網株式会社は、日本の民間放送の先駆者として、ニュース報道からバラエティ、スポーツ、ドラマまで、多岐にわたる高品質なコンテンツを制作・発信し続けている企業です。公平・迅速な報道を通じて社会の信頼に応えながら、DXや新技術の積極的な導入により、メディアの未来を切り拓く多様な価値創造を推進しています。
ウェブサイト:https://www.ntv.co.jp/
ロジック・アンド・デザインについて
株式会社ロジック・アンド・デザインは、画像鮮明化アルゴリズムおよび復元高解像度化技術の開発を行っている企業です。医療機器、防犯・警備・防災・ドライブレコーダー・車載カメラ、検査、ドローン向けなどに、ハードウェア機器、ソフトウェア、およびライセンス販売を展開しています。
ウェブサイト:https://www.lad.co.jp/
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