高市首相の説明に「納得していない」40%、中傷動画報道巡る意識調査で明らかに
報道内容への関心度
この問題について、国民の関心度は「概要は知っている」が45.9%、「見聞きしたことはあるが、内容はよく知らない」が31.2%、「内容をよく知っている」が13.9%という結果でした。「知らない」と回答した人は7.4%です。問題全体への関心度は、「非常に関心がある」「ある程度関心がある」が合計で49.3%、「まったく関心がない」「あまり関心がない」が合計で48.6%と、関心を持つ層と持たない層がほぼ同じ割合であることが伺えます。
高市首相の説明への納得度
高市首相のこれまでの説明に対する納得度については、「まったく納得していない」「あまり納得していない」と回答した人が合計40.4%に上りました。一方で、「十分納得している」「ある程度納得している」と回答した人は合計31.0%でした。「答弁や説明をよく知らない」と回答した人は22.9%です。

秘書の陳述書提出への評価
高市首相が、この問題に関して秘書の陳述書などを国会に提出することで詳しい答弁に代えたいとしている対応について、「適切ではないと思う」「どちらかといえば適切ではないと思う」と回答した人が合計42.8%でした。これに対し、「適切だと思う」「どちらかといえば適切だと思う」と回答した人は合計37.9%です。「わからない」と回答した人は19.3%でした。
野党の国会質問への評価
野党の国会質問については、「国会で取り上げる問題ではない」が26.3%で最も多く、「質問する必要はあるが、聞き方や時間配分に配慮すべきだ」が24.8%、「他の重要課題と比べて時間が多すぎる」が21.2%と続いています。
また、重要法案などの審議時間が限られている中でこの問題を取り上げることについては、「重要法案審議に支障ない範囲の時間をかけるべきだ」が30.4%、「審議時間に限りがあるため取り上げるべきではない」が26.9%、「短時間にとどめるべきだ」が26.2%という結果でした。
報道内容への評価
テレビや新聞などの報道内容に対する意見では、「疑惑追及に重点が置かれ、報道内容の真偽検証が足りない」が22.7%で最多となりました。「そもそもこの問題を大きく扱う必要はない」が20.8%、「疑惑報道への疑義に重点が置かれ、疑惑の解明が足りない」が18.0%と続いています。

報道機関がこの問題を報じる際に最も重視すべきこととしては、「週刊誌報道や関連資料の真偽を検証すること」が30.9%と最も多く挙げられました。
高市内閣の支持率と政党支持率
高市内閣の支持率は38.7%(前回調査40.8%)、不支持率は41.4%(前回調査41.5%)となり、前回調査に引き続き不支持が支持を上回る結果となりました。
政党支持率は、自民党が19.0%、日本維新の会が5.4%、参政党が4.4%、国民民主党が4.3%などとなっています。支持する政党はないと回答した人は50.5%でした。
調査レポートの詳細
本調査のクロス集計を含む詳細レポートは、紀尾井町戦略研究所のウェブサイトで公開されています。
- 紀尾井町戦略研究所 調査レポート: https://ksi-corp.jp/topics/survey/2026/web-research-118.html
紀尾井町戦略研究所について
紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI)は、2017年にヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)の子会社として設立され、2020年4月に独立した民間シンクタンク・コンサルティング企業です。新産業に挑戦する企業への政策活動やリスクマネジメントのサポートなど、パブリックアフェアーズ領域で総合的なコンサルティングを提供しています。
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