地上波タブーに挑む『NoBorderニュース』最新回公開!日本と核武装の未来を徹底議論
宮澤博行氏、愛媛県知事選への出馬意向を表明
番組の冒頭では、元衆議院議員で防衛副大臣などを歴任した宮澤博行氏が、11月15日投開票予定の愛媛県知事選に出馬する意向を固めたことを語りました。宮澤氏は、愛媛県内の関係者との交流を通じて県政の課題や長期政権への問題意識を感じたとのことです。「風通しのいい行政」や「自由闊達な議論」を求める声を受け、出馬を決断したと述べています。自身の過去の不祥事についても触れ、謝罪と再出発の必要性、そして失敗した人材を社会がどう受け入れるかという観点から、自らの挑戦の意味を語りました。
非核三原則は維持すべきか、見直すべきか
特集では、高市首相が広島・長崎の平和式典で「非核三原則を堅持している」と述べたことを受け、日本の核政策の今後が議論されました。非核三原則は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という日本の基本方針です。しかし、日本が米国の「核の傘」に依存し、周辺国が核戦力を増強する中で、この方針をどう維持するかが課題となっています。
宮澤氏は、自民党国防部会長時代に核共有や核抑止をめぐる議論に関わった経験から、日本が核を保有することや米国の核兵器を国内に置く「核共有」は必要ないとの結論に至り、米国の核抑止力を前提とした現状維持が妥当だと整理されたと説明しました。国際政治学者である東京外国語大学大学院教授の篠田英朗氏も、現時点で米国が日本に核共有を求めている状況ではなく、日本が先に踏み込みすぎることは国際的に「勇み足」と受け止められる可能性があると指摘しています。
「持ち込ませず」という原則が実態として形骸化しているのではないかという問題提起に対し、宮澤氏は、政治には本音と建前があり、非核三原則の建前を維持しながらも、有事の際には時の内閣が命運をかけて判断するという過去の国会答弁が重い意味を持つと説明しました。この積み重ねてきた曖昧さを、あえて壊す必要はないという考えを示しています。篠田氏も、原子力潜水艦などの運用を日本政府が逐一把握することは現実的に難しく、グレーゾーンがあるとしつつも、現在の制度は曖昧さを含みながら一定の機能を果たしているとの見方を示しました。
安保3文書改定と「核なき世界」の現実
2026年末までに改定が予定されている安全保障関連3文書についても議論されました。2022年の改定では、反撃能力の保有や防衛費の増額が盛り込まれています。宮澤氏は、反撃能力は核に対して核で対抗するのではなく、通常兵器によって相手の核使用を抑止する考え方だと説明しました。篠田氏は、日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなっていることは事実であるとしながらも、日本が中国やロシアと核軍拡競争に入れば、先に疲弊する可能性が高いと指摘しました。
番組では、核保有や核共有ではなく、日米安全保障体制、通常兵器による抑止、情報力、潜水艦を含む防衛力の強化をどう組み合わせるかが、日本の現実的な課題として議論されています。
世界で揺らぐ「核軍縮」の流れ
世界的に核軍縮の流れが揺らいでいる現状にも焦点が当てられました。フランスのマクロン大統領による核戦力強化の発言や、中東での原子力協力・核拡散への懸念、北朝鮮の核戦力増強など、国際社会では核をめぐる緊張が高まっています。
篠田氏は、ヨーロッパにおける核抑止の議論は、ウクライナ情勢やロシアの脅威を背景としており、日本とは前提条件が異なると説明しました。特に、すでに核を保有しているフランスの立場と日本の立場を同列に扱うべきではないと指摘しています。宮澤氏は、日本は核兵器を持つべきではないとし、唯一の戦争被爆国として、核兵器廃絶という理想を下ろしてはいけないと述べました。日本の抑止力は核保有ではなく、通常戦力や日米同盟、潜水艦などの防衛力を高めることで確保すべきだとの考えを示しています。
被爆国・日本は「核」とどう向き合うのか
今回のNoBorderニュースでは、「核武装」という言葉をタブー視するのではなく、日本が置かれている現実と、守るべき理想の両面から議論が展開されました。核兵器のない世界を目指す理念と、核兵器によって抑止が成立している国際政治の現実。非核三原則を守るべきか、見直すべきか。米国の核の傘に依存する日本は、どこまで主体的に安全保障政策を構築できるのか。
番組では、核保有の是非だけに議論を狭めるのではなく、通常兵器による抑止、日米同盟、安保3文書、世界の核環境、そして戦争被爆国としての責任を含めて、日本の安全保障の現在地が検証されました。
出演者情報
- 篠田英朗 氏(国際政治学者・東京外国語大学大学院教授)
- 宮澤博行 氏(元衆議院議員・元防衛副大臣・元自民党国防部会長)
- 上杉隆 (NoBorderニュースアンカー)
- 木幡涼真 (NoBorderプロジェクトマネージャー)
- 宇水遥佳(NoBorder広報)
- 小島みゆ (NoBorder広報)
視聴者参加型企画(アンケート)
NoBorderニュースでは、公式アプリおよびYouTubeコメント欄を通じて、視聴者から番組で取り上げてほしいテーマや意見を募集しています。今回の番組では、核兵器、非核三原則、安全保障、日米同盟、世界の核環境について、視聴者とともに考えるための論点が提示されました。今後もNoBorderニュースでは、タブーとされがちなテーマにも正面から向き合い、異なる立場の声を届ける場を目指していくとのことです。
NoBorder公式アプリのご案内
NoBorderでは公式アプリの運用を開始しています。公式アプリでは、以下のような番組の裏側や深掘りコンテンツを楽しめます。
- 出演者のオフショット
- 未公開カット・限定映像
- 動画公開後のアフタートーク
- 削除された過去回の特別公開
番組とあわせて、NoBorderの世界観をより立体的に体験できる場として展開されています。
アプリへのアクセス方法
NoBorder公式アプリは、公式LINEからアクセス可能です。まずはNoBorder公式LINEを友だち追加いただき、LINE内の案内より公式アプリへお進みください。
▼ NoBorder公式LINE
https://lin.ee/rUR8U3T?openExternalBrowser=1
地上波タブーのニューメディア『NoBorder』とは
「NoBorder」は、連続起業家・溝口勇児が命をかけて“真実の輪郭”に迫る、地上波タブーのニューメディアです。既存メディアでは扱いづらいテーマに対し、多様な立場・専門性を持つ論客を迎え、結論ありきではない、多面的な議論を展開しています。
フェイク OR ファクト——そのBORDERは、あなた自身がひいてください。
配信情報
- 番組名 :NoBorder News
- エピソード:#49
- タイトル :【独占直撃】宮澤氏が愛媛県知事選出馬へ&『核武装』はタブーなのか?被爆国・日本が迫られる究極の選択
- 公開日時 :2026年8月10日 19:00
- 配信媒体 :YouTube
- 視聴方法 :無料視聴
- 視聴URL :https://youtube.com/live/YrQCw4tjKWA
ホームページ/公式SNS
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- 公式Instagram :https://www.instagram.com/noborder_jp/
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