トイレ修理で29万円の高額請求!見積もりなしで作業された当事者の声とトラブル回避の6つのポイント
トイレ修理のトラブルにご注意を!高額請求の事例と対策
突然起こるトイレの詰まりや水漏れ。焦って業者に連絡した結果、高額な請求をされてしまうケースが後を絶ちません。暮らしのお困りごとを口コミで比較できる「セーフリー」を運営する株式会社SAFELYが、実際に高額請求を受けた当事者への取材を継続しています。
今回は、2026年1月に発生したトイレ詰まり修理の事例についてご紹介します。作業前に見積もりが提示されないまま作業が進められ、最終的に29万4,000円(税込)を請求されたという、思わず不安になるような内容です。

突然の高額請求!その内訳とは?
今回の事例では、夜間のトイレ詰まりに対し、インターネットで「すぐ来てくれる」という業者に依頼したそうです。しかし、業者は到着後すぐに作業を開始し、詳しい説明や見積もりがないまま作業が進行。作業がすべて終わった後に、29万4,000円(税込)という高額な請求書が提示されたとのことです。
請求内容を確認すると、特に「配管内通貫作業 電動トーラー設置使用料」8万円と「トーラー使用代金」13万7,500円が大きな割合を占めていました。これらトーラー関連の2項目で、項目合計の約81%を占めています。トーラーは一般的な排水管清掃機ですが、その必要性や金額の根拠が作業前に説明されなかったことが問題視されています。

行政も警鐘を鳴らす「作業前の説明なし」のトラブル
このようなトラブルは、決して珍しいことではありません。消費者庁は2025年7月31日に、水回りトラブル対応業者1社の名称を公表し、注意喚起を行っています。その公表文では、「作業内容や見積もり書を提示することなく、作業を開始する」という進め方が、消費者が遭遇した問題の一つとして挙げられています。今回の事例も、この進め方と同じ類型に当たります。
内閣府消費者委員会も2025年8月4日に「レスキューサービスに関する消費者問題についての意見」を公表しており、急なトラブルに対応する「暮らしのレスキューサービス」は消費者行政が注視する分野となっています。トイレ修理に関する相談件数は、2020年度に急増して以降も高い水準で推移しており、多くの人々が同様の悩みを抱えていることがうかがえます。
トラブルを避けるために!依頼前に確認したい6つのポイント
多くの事業者は、求めれば適切に見積もりを出してくれます。悪質な業者とのトラブルを避けるためには、以下のポイントを依頼前にしっかりと確認することが大切です。
- 作業前に、書面またはメッセージで見積もりを取りましょう。
- 追加作業が発生した場合は、その都度その場で追加見積もりを求めましょう。
- 出張費・基本料・夜間割増の有無を、電話の時点で確認しましょう。
- 「◯◯円~」などの低額表示は、総額の目安にならないことを知っておきましょう。
- 請求書・領収書を必ず受け取り、会社名と振込先の名義が一致するか確認しましょう。
- 作業内容に納得できない場合は、その場で作業を断る勇気を持ちましょう。
もし、支払い後に疑問が残る場合は、消費者ホットライン「188」(最寄りの消費生活センターにつながります)に相談することをおすすめします。契約の解除が可能かどうかは、依頼の経緯や契約内容によって判断が分かれるため、専門の相談窓口に確認することが大切です。
「焦っていて、正常な判断ができませんでした」当事者の声
取材に応じた方は、「焦っていて、正常な判断ができませんでした」「知識がなかったので、受け入れてしまいました」「見積もり書の提示は、作業がすべて終わった後でした」と語っています。急なトラブル時だからこそ、冷静な判断が求められますが、なかなか難しいのが現状です。

株式会社SAFELYは、高額請求の実態を広く伝えるため、高額な請求を受けた方への取材を継続しています。インタビュー動画も公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
適正な業者選びをサポートする「水道修理のセーフリー」
「水道修理のセーフリー」(https://toiretumari-center.com/)では、実際に依頼した人の領収書付き・写真付きの口コミを確認でき、料金や作業内容を事前に把握したうえで依頼先を選べます。掲載する水道業者は2,724件、口コミは7,298件(2026年7月時点)に上ります。
「セーフリー」は、独自の基準で審査・選定された業者のみを掲載しているため、業者選びで後悔するリスクを抑えることができるでしょう。適正に営業する事業者が正当に評価される環境をつくることを目指し、水道修理のほか、ハウスクリーニング・害虫駆除・電気工事・不用品回収など、幅広いカテゴリを口コミで比較できます。
今後も、暮らしのレスキューサービス全般で同種の相談が続くなか、株式会社SAFELYはインタビューを継続し、一定件数がまとまった段階で、手口の傾向を横断的に整理したレポートを公開する予定です。相場と評判の見える化を通じて、後悔する人を一人でも減らせるよう取り組んでいます。
関連情報
- 株式会社SAFELY 公式サイト:https://corp.safely.co.jp/
- 水道修理のセーフリー 公式サイト:https://toiretumari-center.com/
- 水道修理のセーフリー 公式X(旧Twitter):https://x.com/safely_mamopen
- 高額請求を受けた方からの応募フォーム:https://toiretumari-center.com/campaign-interview/
出典
- 消費者庁「ウェブサイト上では低額な料金を表示しているが、実際には高額な料金を請求する水回りトラブル対応業者に関する注意喚起」(2025年7月31日):https://www.caa.go.jp/notice/entry/043153/
- 内閣府消費者委員会「レスキューサービスに関する消費者問題についての意見」(2025年8月4日):https://www.cao.go.jp/consumer/content/20250804_iken1.pdf
- 第453回消費者委員会本会議 国民生活センター説明資料「暮らしのレスキューサービスに係る消費者相談の概況」(2025年2月18日):https://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2025/453/doc/20250218_shiryou1-1.pdf
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