【口論あるある】道路脇に寄せないで停車するタクシー…注意する男性に車両ぶつける運転手の末路

札幌市東区で、タクシーの停車位置について注意した男性に、車を発進させてぶつけたとして、タクシー運転手の男が逮捕されました。

　逮捕されたのは、札幌市東区のタクシー運転手の54歳の男です。

　男は、12日午前11時前、札幌市東区北38条東13丁目の路上で、35歳の男性に対して、停車していたタクシーを発進させてぶつけた暴行の疑いが持たれています。

　タクシーは男性の左わき腹にぶつかり、男性は病院で手当てを受けました。警察によりますと、当時、男性の妻が車を運転していたところ、タクシーが道路脇に寄せずに道に停車していました。

　反対車線にはトラックも停車していて、男性の妻は前に進むことができず、クラクションを鳴らしましたがタクシーが動かなかったため、男性に電話で相談しました。その後、トラックが移動し、男性の妻は車を前に進めることができましたが、タクシーの運転手と口論になりました。

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　そこに男性もやってきて、タクシーの窓に手をかけて運転手の男に注意をしていたところ、男はタクシーを発進させたということです。

男性の妻が警察に通報し、駆け付けた警察官がその場で運転手の男を逮捕しました。

　警察の調べに対し、運転手の男は「男性に注意されるのがめんどうくさくなり立ち去りました」などと話し、容疑を認めているということです。

※上記の暴行事件について、12日午後10時20分に「急停止後、車を降りて注意しにきた男性に車をぶつける　暴行容疑でタクシー運転手を逮捕」というタイトルでニュースを配信しました。しかしその後、警察が事実関係を訂正し、実際にはタクシーは急停止はしておらず、後ろで車を運転していたのは男性ではなくの男性の妻であることが判明しました。このため、再度警察に確認した事件の内容を、改めてニュースとして配信させていただきます。 ４月13日(水)午後５時10分配信