2026年最新版 不動産クラウドファンディングカオスマップ公開!市場は転換期へ
2025年の市場動向と新規参入の現状
2025年の不動産クラウドファンディング市場は、募集金額ベースで約1,700億円規模と、前年とほぼ横ばいの結果となりました。これまで継続的に成長を続けてきた市場ですが、この年は成長が一服したといえるでしょう。

新規参入サービスは5社にとどまり、例年と比べても少ない結果です。これは、国土交通省および各行政機関による監督・指導の強化が背景にあると見られています。今後も新規参入のハードルは高い状況が続くと考えられ、市場全体は淘汰・再編の段階に入りつつあることがうかがえます。
カオスマップの概要
今回公開されたカオスマップは、不動産特定共同事業法(不特法)に基づき電子取引を行う事業者を対象としています。事業者区分(1/2号・3/4号)、上場・非上場、サービス開始年度といった複数の切り口で整理されており、市場の全体像を把握するのに役立ちます。


より高画質なカオスマップは、以下のリンクから確認できます。
https://www.crowdfundingchannel.jp/fudosan_cf_chaos_map_2026/
2025年のファンドデータ分析
「クラファンch」は、2025年に募集されたファンドデータを独自に集計・分析しました。
平均指標
不動産クラウドファンディング全体の平均指標は以下の通りです。
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募集期間:約13.3日
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募集金額:約2.04億円
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想定利回り:約7.0%
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運用期間:約11.6カ月
想定利回りは上昇傾向にありますが、リターンの拡大はリスクの増加と表裏一体です。投資家の方々は、ファンド内容や情報開示姿勢をより慎重に見極める必要があります。
分配原資の統計
案件タイプ別では、比較的安定した収益を得やすいインカム型が約41%を占めています。一方で、キャピタル型・開発型といったリスクの高い案件も約27%と一定の割合を占めていることが分かります。

2025年はインカム型案件が比較的安定した運用傾向を示したものの、リスクの高い案件では償還遅延などのトラブルも発生するケースが見受けられました。
「クラファンch」について
「クラファンch」は、グローシップ・パートナーズ株式会社が運営する、投資型クラウドファンディング(不動産・融資型・株式投資型・ファンド型)に特化した情報メディアです。専門的かつ中立的な立場から市場動向を可視化し、健全な市場発展に資する情報提供を行っています。
https://www.crowdfundingchannel.jp/
運営会社について
グローシップ・パートナーズ株式会社は、投資型クラウドファンディングシステム「CrowdShip Funding」を中心に、金融クラウドサービスの開発・提供を通じて新規事業創出を支援するコンサルティングファームです。
https://www.growship.com/
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