トランプ外交の核心に迫る!『トランプ・高市同盟で日米は繁栄する』が1/16に登場
トランプ外交の真の狙いとは?
著者の一人であるフレッド・フライツ氏は、CIA、国防情報局、国務省などを経て、第二次トランプ政権の政策アジェンダを構築する国家安全保障の専門家です。同氏は、トランプ政権が西半球での米国主導権回復を目指し、今後も新たな政策を進めるだろうと述べています。中東やロシアへの偏重がもたらした影響力低下の結果、ベネズエラなどで過激派政権が誕生し、イランの影響力さえもこの地域に見られるとのことです。
また、米国は中国、そしてある程度のロシアが、グリーンランドの戦略的鉱物資源を搾取しようとしていることを懸念しており、「グリーンランドの所有」発言は対中戦略であるとの認識を示しています。
台湾政策の行方
もう一人の著者、スティーブ・イエーツ氏は、ディック・チェイニー副大統領の国家安全保障問題担当副補佐官として活躍した中国政策の専門家です。現在、米国共和党に近いシンクタンクであるヘリテージ財団のシニアフェローとして、トランプ政権の対中政策を立案しています。
イエーツ氏は台湾問題について、「台湾が中国の一部であるという中国の主張は明らかな嘘であり、中華人民共和国は、台湾を支配したことはない」と明言しています。さらに、「我々の側のすべての国が遠くない将来、台湾についての公式の政策を調整せざるをえなくなると思います。それは北京にとって非常に挑発的なものとなるでしょう」と、台湾問題の今後の展開について指摘しています。
日米同盟の重要性
2025年10月のトランプ大統領訪日では、高市首相との会談が成功し、貿易やレアアースを巡る重要な合意が成立したとされています。高市首相は「日本ファースト」を掲げる保守的指導者として、トランプ大統領と価値観を共有し、米国国民にも強力なパートナーと受け止められているようです。
フライツ、イエーツ両氏も、「日米同盟は、アメリカにとって最も重要な友好関係の一つであり、最も重要な安全保障関係で、両国の未来にとって極めて重要だ」と強調されています。両氏からは、「日本の皆さんに、トランプ政権について正しく理解してほしいとの思いで、今回かなり具体的にお話しした」という言葉も聞かれました。
書籍『トランプ・高市同盟で日米は繁栄する』について
本書には、以下のような多岐にわたるテーマが盛り込まれています。
-
「ウクライナを徹底的に武装させるべきだ」
-
CSISは既得権益側の人々
-
日本に派遣される専門家は信頼できない
スポンサーリンク -
「南方の槍作戦」の決意
-
中国でイノベーションが開花しない理由
-
ヨーロッパ諸国の文化が制御不能な移民に破壊されている
-
北朝鮮から受けた欺瞞や虚偽を米国は知っている
-
自由を損なうお花畑のグローバル主義者
-
安倍元首相が日本を「通常の国家」にした
-
中国への寛大な投資という失敗
-
中国に操作されたWHOの指導部
-
志を同じくする同盟国間の多極化で平和と繁栄への道が広がる
-
衰亡する中国共産党政権に生命を吹き込んでしまった
-
台湾の現実を根本から変えた半導体チップ
-
有権者に約束ができる連立政権を
著者紹介
フレッド・フライツ氏

アメリカ・ファースト政策研究所(AFPI)副所長。中央情報局(CIA)、国防情報局(DIA)、国務省、米下院諜報特別委員を経て、第一次トランプ政権で国家安全保障会議参謀長を務め、第二次トランプ政権の骨格となる政策アジェンダを構築しています。
スティーブ・イエーツ氏

ヘリテージ財団シニア・フェロー。ラジオ・フリー・アジア社長、ボイシ州立大学教授を務め、ディック・チェイニー副大統領の国家安全保障問題担当副補佐官として活躍しました。AFPI、アイダホ州共和党委員長などを経て現職です。
渡瀬裕哉氏

パシフィック・アライアンス総研所長・国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員。早稲田大学大学院公共経営研究科を修了されています。米国共和党と強い人脈を持ち、機関投資家やヘッジファンドなどを対象とした講師としても活躍されています。
書誌情報
-
書名:トランプ・高市同盟で日米は繁栄する――第二次トランプ政権の新世界構想
-
共著者:フレッド・フライツ、スティーブ・イエーツ、渡瀬裕哉
-
定価:1,320円(税込)
-
判型・製本・頁数:新書判・並製・240ページ
-
ISBN:978-4-569-86053-4
-
レーベル:PHP新書
-
発行:PHP研究所
-
発売日:2026年1月16日
「政治・経済」カテゴリーの関連記事
