2025年NISA投資家行動に変化の兆し!分散投資・長期視点への移行をモーニングスター・ジャパンが分析
投資家行動の変化:分散投資と長期視点へ
2025年の投資家行動には、明確な変化が見られます。

低コストの株式型インデックスファンドへの資金流入は引き続き非常に高い水準を維持している一方で、特定テーマ型株式ファンドへの投資は減少傾向にあります。代わりに、アロケーション型や金関連ファンドへの投資が増加しており、資産分散を意識した動きが顕著です。また、短期的な売買を目的とした資金流出が限定的になり、長期的な視点で資産を保有し続ける投資家が増えていることも確認できます。
このレポートは、モーニングスター・ジャパン株式会社マネジャー・リサーチ部長の元利 大輔氏が執筆を担当しています。レポートでは、2025年の投資信託の資金流出入から見られる投資家行動の変化や、2027年に開始予定の「こどもNISA」と制度拡充が今後の投資家行動に与える影響などが詳しく解説されています。
「こどもNISA」で幅広い世代へ広がる資産形成
NISAは制度改正から2年目を迎えた2025年、個人投資家の資産形成において重要な役割を果たしました。特に、2027年からの「こどもNISA」開始や、つみたて投資枠の対象商品の拡充といった施策は、現役世代だけでなく、あらゆる世代の生涯を通じた資産形成を支援するプラットフォームへとNISAが進化することを期待させています。これらの制度設計は、投資期間の多様化を意識したものであり、レポートではその詳細が記されています。
元利 大輔氏からは、「2025年の投資信託市場は、株式一辺倒から資産分散を意識した投資行動への変化が鮮明になった一年でした。投資家には自身の目的やリスク許容度に応じた主体的なファンド選択が求められるとともに、金融機関にはそれをサポートするための比較ツールや情報提供の充実がますます求められます。」とのコメントが寄せられています。
レポートと執筆者について
この分析レポートは無料で閲覧できます。詳細はこちらからご覧ください。
NISA概要 2025年年間レポート
執筆者ご紹介:元利 大輔(もとり だいすけ)

モーニングスター・ジャパン株式会社マネジャーリサーチ部部長。日本のファンドマネージャーおよびファンドに関する定性調査を統括し、日本市場における投資信託関連を中心としたソートリーダーシップのアジェンダを提供する責任を負っています。20年以上にわたり、リサーチ、投資運用、リージョナル・オペレーションなど多岐にわたる部門で経験を重ねてきました。
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