ULSコンサルティングがみずほ証券のAI駆動開発をサポート!国内大手金融機関初の「Devin」導入を実現
みずほ証券が目指すAI駆動開発
日本有数の証券会社であるみずほ証券は、中期経営計画において革新的な技術を活用したDX推進を重要テーマとして掲げています。特に、生成AIによる業務効率化や生産性向上に注力しており、みずほフィナンシャルグループ全体でも2026年から2028年度にかけて最大1,000億円をAI関連に投資する計画を発表しています。
このような背景のもと、みずほ証券のIT・システムグループではAI駆動開発の推進に力を入れています。生成AIを駆使してシステム開発プロセス全体を根本的に改革し、ビジネスニーズへの迅速な対応や、慢性的なエンジニア不足の解消といった課題を解決することを目指しているのですね。その一環として、Devinの導入を決定しました。Devinは、米国の主要金融機関でも導入が進んでおり、高い自律性による大幅な生産性向上が期待できる点が決め手となったようです。
2025年9月からのトライアルで実用性が確認され、正式導入に至りました。現在は2026年4月の運用開始に向けて着々と準備が進められています。
ULSコンサルティングの全面的な支援
ULSコンサルティングは、みずほ証券の情報システムを20年以上にわたって開発・保守してきた豊富な経験を活かし、今回のDevin導入プロジェクトを全面的にサポートしました。同社の厳格なセキュリティ基準を満たすため、Devinの提供元である米Cognition AIと密接に連携しながら、専用環境の構築を含む具体的な対策を提案し、実行したそうです。また、生成AIの導入によって効果が見込まれる具体的なユースケースを提示し、開発プロセスの抜本的な見直しを進めています。
みずほ証券 IT・システムグループの上級技術統括である杉谷剛氏は、次のようにコメントしています。
「人口減少社会である日本において、生成AIの活用は最重要課題の一つだと考えています。AIによるDX推進を掲げるみずほが率先して取り組むことで、国内企業のAI活用を牽引していきたいと考えています。今後、実際の運用を通じて得られた知見をULSコンサルティングとともに他社・他業種にも広く共有することで、日本経済全体に貢献してまいります。ULSコンサルティングには、Devin導入に関して全面的な支援をいただきました。同社のサポートなくして今回のDevin導入は困難だったと考えています。今後、開発プロセス全般の見直しや実際のプロジェクトへの適用、ガイドラインの整備など、AI駆動開発の推進に必要な活動全般をサポートいただくことを期待しています」

Devinを提供する米Cognition AIのCEOスコット・ウー氏も、みずほ証券がみずほフィナンシャルグループ内でデジタル活用を牽引してきた存在であることを強調し、「常に最新のテクノロジーを駆使して革新的なサービスを提供し続ける同社に私たちのDevinが採用されたことを誇りに思います。みずほ証券のお客様に対してより迅速に価値を提供するために協働できることを楽しみにしています」とコメントしています。
ULSコンサルティングは、これからもみずほフィナンシャルグループのAIによる変革を全面的に支援していくとのことです。
Devinとは?
Devinは、Cognition AIが開発した自律型AIソフトウェアエンジニアです。自然言語による作業依頼を理解し、開発の段取りを考え、必要な各種ツールを操作して、設計やコーディング、テスト、デプロイなどを自動で行うことができます。既存システムの調査やドキュメント作成にも対応しており、これまで人手に依存していたシステム開発のあり方を刷新し、少人数の精鋭チームで大規模なシステム開発を可能にする画期的なツールなのですね。ULSコンサルティングはCognition AIとパートナーシップを結び、Devin活用に関するプロフェッショナルサービスを提供しています。
ULSコンサルティング株式会社について、さらに詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。
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