人工冬眠が宇宙探査の扉を開く!【Sphear #7】で深宇宙への可能性を探求
宇宙探査の課題を解決する「人工冬眠」
宇宙探査が加速する中で、人類が直面する大きな課題の一つが、長距離移動における食料やエネルギー消費です。この課題に対し、注目されているのが「人工冬眠」の技術です。体温や代謝を意図的に下げることで、エネルギー消費を最小限に抑え、数年単位の宇宙移動を現実のものにする可能性があります。
本イベントでは、理化学研究所の冬眠生物学研究チームディレクターである砂川玄志郎氏が、人工冬眠研究の現状と、その可能性や課題について詳しく解説します。また、月面での生活を支えるインフラの最前線にも焦点を当て、クーガー株式会社CEOの石井敦氏とJAXA宇宙探査イノベーションハブ技術領域主幹の上野宗孝氏が議論を深めます。
イベント概要とタイムテーブル
- 日時:2026年4月3日(金)18:30〜21:40(開場 18:15)
- 会場:ヒカリエカンファレンス Room C(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 11階)
- 参加費:3,000円(事前決済)
- 定員:30名(先着順・要申込)
- 形式:会場開催のみ(オンライン配信なし)
タイムテーブル
- 18:15 開場(受付開始)
- 18:30-18:40 オープニング
- 18:40-19:10 「月面原子炉計画━━宇宙エネルギー競争」 石井 敦(クーガー CEO)
- 19:10-20:10 「人工冬眠とは何か━━その可能性と課題」 砂川 玄志郎(理化学研究所 冬眠生物学研究チームディレクター)
- 20:10–20:40 パネルディスカッション「月面拠点計画の世界最前線」 天野 真梨花(進行)、上野 宗孝(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ技術領域主幹)、石井 敦
- 20:40–20:50 ライトニングトーク 希望者による宇宙の関心ごとシェアタイム
- 20:50–21:40 懇親会(軽食・ドリンク付き) 登壇者・参加者同士のネットワーキングタイム
お申し込みはこちらからどうぞ:
https://sphear-007.peatix.com/
登壇者紹介
砂川 玄志郎氏(理化学研究所 冬眠生物学研究チームディレクター)

小児科医、麻酔科医、救急医としての経験を経て、睡眠恒常性研究に従事。2015年より冬眠研究を開始し、2022年からは理化学研究所 冬眠生物学研究チームを主宰しています。
上野 宗孝氏(JAXA 宇宙探査イノベーションハブ技術領域主幹)

京都大学大学院理学研究科博士課程を修了後、東京大学を経て2009年よりJAXAへ。赤外線天文衛星や金星探査機「あかつき」など、数多くの宇宙科学ミッションで中心的な役割を果たしてきました。現在はムーンショット型研究開発プロジェクトのPMとして、AIロボットによる月・火星での自律的生命圏構築を目指すプロジェクトを牽引しています。
石井 敦氏(クーガー株式会社 CEO)

日本IBM、楽天などを経て、大規模検索エンジン開発やオンラインゲーム開発を統括。Amazon Robotics Challengeへの技術支援やホンダへのAI学習シミュレーター提供など、多岐にわたる実績を持ちます。現在は人型AIプラットフォーム「LUDENS」の開発を進めており、スタンフォード大学AI特別講義の講師経験もあります。
司会:天野 真梨花氏(報道記者・ディレクター経験者)

報道記者として現場取材に従事し、ニュース番組の制作に携わった経験を持つ天野氏が、今回は司会を務めます。宇宙と社会をつなぐコミュニケーションを探求しているとのことです。
Sphearとは?

Sphearは、「宇宙 × AI」を軸に、月・火星移住の実現を加速させることを目指したコミュニティです。AI、ロボティクス、宇宙工学といった専門領域だけでなく、エンジニア、デザイナー、建築家、教育者、心理学者、アーティストなど、多様な背景を持つ人々が集い、自由な発想と対話を通じて新たな未来を構想する場となっています。
「月面基地の建設、宇宙旅行の商用化、火星への長期探査ミッション」といったSFのような世界が現実になりつつある今、AIはその真価を最も発揮する領域であると考えられています。極限環境や限られた資源、想定外のトラブルを乗り越えるには、AI・ロボティクス・ヒューマンインタラクションの総合的な活用が不可欠である、というのがSphearの考え方です。
過去のSphearイベントの様子もご覧ください。



Sphearのイベントレポートも公開されていますので、ぜひご覧になってみてください。
こんな方におすすめです
- 宇宙やAIに強い関心がある方
- 宇宙関連スタートアップやJAXAの技術に興味がある方
- ロボティクス、画像認識、自然言語処理に携わっている方
- ユーザーインタラクションやヒューマンインタフェースに関心がある方
- 領域横断的なプロジェクトや仲間を求めている方
最先端の知見に触れ、未来を共に考える貴重な機会となるでしょう。ご興味のある方は、ぜひご参加を検討されてはいかがでしょうか。
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